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2009年05月

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[Topics] 5/23鎌倉・腰越フォトウォークの見どころ

鎌倉・腰越フォトウォークで歩くコースにある見どころを解説付きでご紹介します。当日参加者に配布する資料用に作ったものですが、遠方で参加できない方などは、写真をご覧になる際の参考にしていただけると嬉しいです。


より大きな地図で 090523 Photowalk Kamakura を表示

江ノ電鎌倉高校前駅
ホームから海が見渡せる駅。1997年「関東の駅百選」に選ばれました。

七里ヶ浜
稲村ヶ崎と小動岬の間にある長さ2.9kmほどの浜。「日本の渚百選」のひとつ。
文部省唱歌「鎌倉」には「七里ガ浜の磯伝い/稲村ケ崎名将の/剣投ぜし古戦場」という歌詞がありますが、これは新田義貞が鎌倉に攻め入る際、自軍を浜伝いに移動させるため、腰にさしていた刀を稲村ケ崎から海中に投げこみ海神に祈ったところ、潮が引いて砂浜があらわれたという言い伝えがもとになっています。

小動神社
旧腰越村の鎮守社。元弘3年(1333年)5月には、新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したと伝えられています。
神社の建つ小動岬は、小動神社が江戸時代まで八王子社と称していたことから、八王子山とも呼ばれます。幕末には沿岸の監視のため台場が置かれました。
国道をはさんだ向かい側にある浄泉寺は、神仏分離によって分けられたお寺だそうです。

腰越漁港
引き網によるシラス漁が盛ん。他にも小型の定置網によるアジ・イワシなどの漁、ワカメの養殖などがおこなわれています。
遊漁船や防波堤での釣りのために訪れる一般客も多く、毎月第1・第3木曜日の午前10時からは朝市が行われています。
平成24年まで6年に渡る改修整備工事中。

江ノ電併用軌道区間
腰越駅-江ノ島駅間に見られるような、道路上に敷設された線路を『併用軌道』と呼びます。
道路上を走る電車といえば路面電車を思い起こしますが、江ノ電の場合は軌道法ではなく鉄道事業法により運行されているため路面電車には当たらず、鉄道事業法では道路への線路敷設が原則禁止されているため、併用軌道区間は「長大踏切」として走行が認められているそうです。

龍口寺
山号は寂光山。この地はかつて鎌倉幕府の刑場で、文永8年(1271年)には日蓮が処刑されかけたとされ、その際日蓮が入っていた土牢が残されています。その後延元2年(建武4年、1337年)に日蓮の弟子、日法がこの地を「龍ノ口法難霊蹟」として敷皮堂という堂を建立したのが龍口寺の始まりとされています。
明治43年(1910年)に建てられた五重塔は、木造のものとしては県内唯一だそうです。

[Topics] 「自分探し禁止!」大山顕さんの街歩きフォトワークショップが面白い

「工場」「団地」「高架下」などでお馴染みの大山顕さんによるワークショップのレポートが彼のブログに載っています。街を歩きながら写真を撮るワークショップということで興味津々なのですが、これが実に面白い!

「住宅都市整理公団」別棟:「自分探し禁止!」大森~大井町ワークショップ

露出はどうとかアングルはこうした方がよいとか、そういう写真のテクニックを教えるワークショップじゃなくて、『「しつこく同じものを見続けると自分の中で不思議なことが起こる」境地にカメラというツールを使うことでてっとりばやく到達して、その感覚を共有』するのが趣旨なんだそうです。

例えば「バケツ」ばかりを撮りながら歩いていると「これは果たしてバケツだろうか」というものを見つけてしまって悩む。でも「やっぱりこれはバケツだ!」と写真を撮る。そうした連続の中で、辞書に載っているようなバケツの定義とは違う、自分の中でのバケツの再定義がおこなわれ、そこに現れるものこそが面白く、「自分」などは探さずとも自然ににじみ出てくるものなんだと。

この記事のタイトルにも付けた「自分探し禁止!」っていうのは、このワークショップのキーワードで、大山さん曰く、

ぼくがカメラ雑誌なんかで気に入らないのは、「自分だけの写真」とか「あなたらしさを大事に」とかいう、あれ。これ、要するに「自分探し」じゃん。なんでわざわざカメラ抱えて自分探ししなきゃならんのよ。そんなこというから写真撮れなくなっちゃうんでしょ。カメラ雑誌がわざわざ撮れなくする呪詛吐いてどうする。

だからこのワークショップで大山さんは、「ずっとひとつのモノだけ撮る」「好きなもの撮るの禁止」「きれいな写真撮るの禁止」などの縛りをつくって、何をどう撮ろうかとかあれこれ悩む暇なく写真を撮りまくる環境を作ることに心を砕いているわけです。まず撮れ。撮らなきゃはじまらない、と。

この、「あれこれ悩んで写真が撮れない」人って多いんでしょうか。ノーテンキな私は、今どきのカメラはシャッター押せば写るんだから好きにやればいいのにと思うけど、いろいろ考えすぎて頭がパンパンになっちゃう人もいるだろうというのは理解できます。

cbmosaique
私がフォトウォークで必ず撮るのがこの透かしブロック。
見たことないのを見つけると小躍りする程嬉しいんだけど
あまり共感は得られません。 photo by chidorian

フォトウォークの企画をやっていると、「私、写真は初心者で下手だから…」って尻込みされた挙げ句、プロはだしの写真サークルみたいになっちゃうことを実はとても恐れていて(いや、参加してくださるプロはだしのみなさんにも感謝してるんですよ!みんな大好き!)、事あるごとに「初心者大歓迎!」とか「カメラはケータイでもOK!」とか言ってるけど、自由にのびのびやりましょうって繰り返し言うより、道筋を決めてあげることで結果的にのびのびできるってこともありますよね。大山さんの方法はとっても面白いし参考になります。

私は職業柄、「絵がお上手ですねえ。私は絵が描けないのでうらやましい」って言われることがしばしばあります。そのたびに「絵は誰にでも描けますよ」って返すんですが、そう言ったところで「よし、描いてみよう」と考えを変える人がいるとも思っていません。

「絵を描くのは難しい」と思ってしまった人の心を解きほぐすのは容易ではありませんが、実はその手法を確立した人が書家の小池邦夫さんで、彼の編み出した「絵手紙」という手法は、今まで「難しい」「苦手」と尻込みしていた人たちを絵という表現に向かわせる凄い力を持っています。

小池さんが絵手紙について語るときに持ち出す言葉に「下手でいい、下手がいい」というのがあって「絵が苦手」という人の福音になっています。その一方で絵手紙の書き方は事細かに決まっていて、使う墨はこれがいいとか、筆の持ち方はこうしろとか、絵は紙からはみ出す程大きくとか、もうホントに手取り足取りなんです。ですからその通りにやるといい感じの絵手紙が描けちゃう。こりゃ楽しい!となるわけです。

これって「自分探し禁止!」の大山メソッドと似ていると思いませんか。まずやってみろ。とはいえ尻込みをする人には道筋を付けて背中を押してやる。すると初めの一歩を踏み出すことができる。ただ何でもかんでも背中を押せばいいってもんじゃありませんよね。いい具合に道筋を付けてあげる。これが難しい。

今度のフォトウォークでいきなり「えー、今日は自分探し禁止です」なんて言い出すかもしれませんが、またこいつかぶれてるなと適当にあしらってください。

大山さんのワークショップでもうひとつ肝心なのは最後にみんなの前で発表するというところで、さっきのバケツの話でいえば、ワタクシ的なバケツの定義を、その溢れる想いとともに参加者同士が共有するということです。理解されない部分もあるかもしれないが、そこがまた面白いと。

無理矢理フォトウォークに引きつけて考えると、写真を撮っただけでは完結しないというところ、とても共感します。同じコースを歩いてるのに撮っているものがこんなに違う!っていう発見が醍醐味ですから。写真を見せ合わないなんてクリープを入れないコーヒーみたいなものです。

ただ私たちの場合は写真共有サイトを介して見せ合うことになりますから、このワークショップのように実際に集まって写真を見せ合いながらわいわい楽しむっていうのは、なんだかとってもうらやましい。打ち上げの席にプロジェクターを持ち込んだらできるかな。技術論じゃなくて「なんでこんなもの写真に撮ってんの!(笑)」とか言い合えたら、ビールがもっとおいしくなるでしょう。あ、ジンジャエールもね。(笑)

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